2010年1月 冬至 ツキノワグマ(冬眠中に子供を産む)

動物にとってもっとも大切な仕事は出産である。だから、たいていの動物は食料の豊富にある春から夏にかけて出産、子育てをするのが普通だが、ツキノワグマは条件の一番厳しいとされる冬、それも冬眠中の1月頃出産する。
もっとも冬眠といっても、熊の場合ぐっすり眠り込んでしまうわけではなく、ウツラウツラする程度である。母熊は冬眠に備えて十分食料を採っているので、小熊が生まれても心配はない。
小熊はたいてい、雄と雌一頭づつ2頭生まれる。母熊は穴の中で授乳をしながら冬眠を続ける。