2009年2月今月の電材ニュース

防災照明の定期点検のお進め

平成20年4月の建築基準法改正により、非常用照明器具の定期点検の項目が新たに法令化されました。法令化された定期点検項目は、30分間以上の非常点灯の全数確認、1ルクス以上の照度測定確認(避難上必要となる部分のうち最も暗い部分の水平床面において低照度測定用照度計により測定)。建物全数の確実な蓄電池(バッテリー)の点検が必要となります。違反者には最高300万円、法人には最高1億円の罰金が課せられます。


蓄電池の寿命は4年~6年が目安で、器具本体の耐用年限は標準条件で使用した場合、約12年といわれています。2度目の蓄電池交換の際は器具寿命も合わせてご確認ください防災用照明器具に使われているニカド電池は、再利用できる部分が大変多い製品です。ニカド電池を焙焼すると、主原料のニッケルは「フェロニッケル(ニッケルと鉄からできた物質)」として再生され、ステンレスの材料に。カドミウムは「新しいニカド電池の材料」として再利用されます。

いざという時の安全を確保するために無くてはならない防災照明。法規制の改正で、保守・点検などの安全対策もますます強化されていきます。