2011年9月今月の電材コラム

地上デジタル放送の案内
地デジ対策編 - ノイズ

ノイズ

受信電力が低い場合のノイズは、アンテナの利得を上げたり、ブースタやアンテナ部品などの追加や調整によって対策します。しかし、受信電力が十分なのに、ノイズが混入して受信できなくなる場合があります。

ノイズの種類
ノイズの種類には、大きく、以下の6つがあります。デジタル放送の場合は主に1と2の問題が多いのですが、例えばチューナからテレビへのアナログ信号にノイズが混入した場合は、3~6が生じる場合もあります。

ノイズの無い映像(比較用)
1)ブロックノイズ[Digital](映像の一部分に方形の映像が表示される)
・動きの早い場合や伝送速度が不足している場合に発生(正常な動作)。
・受信電力や品質(CN)が低い場合や、外来ノイズ等で、発生。

2)バーストノイズ[Digital](ブロック+画面の一部が静止画になる)
・受信電力や品質(CN)が低い場合や、外来ノイズ等で、発生。
・ブロックノイズよりも、ひどい症状

3)スノーノイズ(画面全体がザラザラとした映像となる)
・ブースターに強いデジタル波を受けた場合にアナログ波に発生する。
・受信電力が低い場合にアナログ放送で発生する。

4)ゴーストノイズ/現象(画像が横方向に2重に表示される)
・地上デジタル用のアンテナ追加によりアナログ放送に発生する。
・アナログ波の反射や複数のアンテナでの合成によって生じる。
・チューナとテレビのアナログ接続間の反射によって発生する。
(D端子接続でもケーブルが長いと発生する場合がある)
・ケーブル(30m以上)の場合にアンテナ部品反射によって発生する。

5)パルスノイズ(多数の細くて短い横線が表示される)
・機器から発射される瞬時ノイズによりアナログ放送に発生する。
(特に、駆動部のある機器や、大電力の機器、工場、ネオンなど)
・チューナとテレビのアナログ接続間へのノイズ混入よって発生する。
(D端子接続でもケーブルが長いと発生する場合がある)

6)ビートノイズ(画面全体に縞模様が表示される)
・ブースターに大電力が入力された場合にアナログ放送に発生する。
・また、デジタル機器から発生されるノイズによっても発生する。
(プラズマテレビ、デジタルチューナ、パソコン、ゲーム機など)